世の中には、
与える人(ギバー)と奪う人(テイカー)がいます。
という人と
という人。
ギバーとテイカーの人どちらが成功してどちらが失敗すると思いますか?
答えは、
成功するのはギバー
失敗するのもギバー
なのです。
なぜ同じギバーなのに差が生まれるのかを深掘りしていきます。
差が生まれるのはテイカーがいるから
テイカーは
- 貰う人
- 奪う人
- 依存する人
- やってもらうのが当たり前の人
テイカーに対してGIVEをし続けても疲弊していくだけ。
自分が犠牲になるだけです。
これが失敗するタイプのギバーです。
成功するギバーは
- 他人の事を考える
- 自分の事を大切にする
- お互いWIN-WINになる状態にする
これが成功するギバーです。
人に与えることは素晴らしいことだけれど、
ただ与えるだけだと、テイカーに搾取されたり、自分が犠牲になったりして損するギバーになってしまいます。
成功するギバーはエンジェル投資家
失敗するギバーは断れない人
(※エンジェル投資家とは、創業間もない企業に対し資金を供給する裕福な個人のこと)
ちなみに、ギバーとテイカーの他にマッチャーという人がいます。
マッチャーとは損得のバランスを取る人のことを言います。
「何かをしてくれたら、何かをしてあげよう」
このマッチャーが56%の割合でいると言われています。
ギバーは25%
テイカーは19%
テイカーは最初こそ上手くいきますが、後に失速していきます。
なぜ上にいけないのか?
それはマッチャーがテイカーを阻止するからです。
マッチャーはずるいやり方で上にあがろうとする人に”制裁を加えたい”という行動原理が働くのです。
マッチャーを上手く取り入れることが出来るかが成功の鍵になるでしょう。
成功するギバーになるには
まずは与えること。
ただ欲しいだけのクレクレ君は避けなければいけません。
ギバーに対してGIVEをすることで大きく膨らんでいきます。
与えることで与えてもらえる人を見抜く目を養わなければいけません。
あなたの持っている情報は、あなたが大したことないと思っていても必ず必要としている人がいます。
自分がされて嬉しいことを人にしてあげる・・・
お金がなくても知識がなくても与えることで開かれる世界が必ずあります。
成功するギバーになるためには、
- 成功しているギバーの近くにいること
- テイカーとの関わりを避けること
です。
ローマ皇帝の言葉
哲学者から皇帝になり、ローマ繁栄の最盛期をおさめた人が、
ギバー・テイカー・マッチャーについて語られています。
↑テイカーについて
↑マッチャーについて
彼らはブドウの木のようなもので、何の見返りも期待せずにブドウの実をつける。
誰かを助けてあげたら後はもう他の事に取り掛かるのだ。
私たちはそのような人間でなくてはならない
↑ギバーについて
最も目指すべきはエンジェル投資家タイプのギバーだということです。
自らの選択で行動を変えれば、信念や動機もあとからついてくる
見返りを求めずに与え続ける。
裏切られたと思うのは、相手に期待し見返りを求めるから。
あげた物を「返して」と言ってはいけない。
与え続ける事の尊さを知りましょう。