僕は美容室を経営しているので親ほど歳の離れた上司というのがいませんでした。
なので年功序列というシステムを経験したことがありません。
年上だろうが、年下だろうが結果を出した人の給料が高いというのが好きでここまで続けてこれました。
美容師を志したのも、
「やった分だけ給料が欲しい」という評価の見える仕事がしたかったからです。
やってもやらなくても同じ給料だと、やらない方を選ぶ方が一定数います。
僕もそうです。
だからこそ美容師という給料の低いと言われる仕事も夢を持ってやってこれました。
皆さんが好きな仕事に就けるわけではないのはわかっていますが、今より少しでも給料を上げる方法を伝えたいと思います。
今から言う3つしか給料を上げる方法はありません
明日から意識して仕事をしてもらえたらと思います。
① 仕事量を増やす
勉強し、練習し、今まで1つしか出来なかったことを2、3と増やしていく。
1日かけて行っていたメールの返信や簡単な事務作業も早さを求めてこなしていく。
仕事量を増やすということは仕事のスピードを上げるというのが前提になります。
仕事が溜まっていく人やタスク処理が苦手な人はまずここの能力を上げましょう。
という雰囲気が大きな仕事を頼まれる要因になります。
仕事を早くすることで余白が出来、次の仕事を受けることで給料が上がっていきます。
② 業績を上げる
空いてる時間の有効活用など同じ時間内で生産性を高め結果につなげる。
暇な時間を作らないように、
- 新規集客
- リピート率を上げる
- 紹介してもらう
- 客単価を見直す
- 商品価値を高める
- 新メニュー・新商品を導入する
など自分から動けば改善されるものはたくさんあります。
給料が上がらない人は受け身の人が圧倒的に多い
待っていて稼げるようになりたいなどあり得ません。
③ 責任の量を増やす
”これが一番大事です”
今回一番伝えたいのはここになります
責任の量が増えなければ評価を受けません。まずはこれをしっかり認識しましょう。
いくら歳を取ろうが、新入社員だろうが、出来る仕事に差がなければ先にリストラ対象になるのは年上からです。
責任が増えることで、自分以外みんなの力を借りて結果を出すことができるようになります。
稼いでいる人は紛れもなく仲間がいます。
そしてまとめる力があります。
個人の努力で出せる結果などたかが知れているのです。
責任をたくさん引き受けることによって
経験値が上がり、出会う人も増え、アドバイスが貰えるようになり、成長する
出会う数が増えることによってクレームやわだかまりも増えますが、
問題ない平凡な日常よりは遥かに自分と向き合う時間ができます。
自信がなくても、
大きな責任を引き受ける意思は持ち続けましょう。
例え失敗しても雇われているなら借金を背負うことも仕事がなくなることもありません。
リターンはたくさんあるけどリスクは少ないのです
給料が上がっても生活は変わらない
お金を増やすのを考えるのではなく、お金の使い方を考えなければいつまで経ってもお金に縛られたままになります。
給料を上げたい理由はなんですか?
一説によると手取りが50万円を超えてこないと給料は残らないと言われています。
給料が上がっても生活レベルを見直さなければそれ相応の生活をしてしまうのです。
投資をしましょう
ほとんどの人が給料が入った際、
浪費
↓
消費
↓
投資(貯金)に行かない・・・
となります。
給料が出たら先に投資する分は除いてしまいましょう。
iDeCoでもつみたてNISAでもいいのでまず始めて続けることです。
そして余った分を趣味や娯楽、飲食に使いましょう。
給料を上げる一番大事な方法は
仕事量を増やして経験値を上げ、業績を増やし、信用を得て責任ある立場まで行く
これが最大です。
責任から逃げるような人になってはいけません。
責任がない仕事をしていても現状は打破できません。
やるべき事をやっているのに評価されない場合はすぐに退社しましょう。
時間は有限・お金は無限
今与えられている仕事で結果を出し、信用を作りましょう。