「面白いからまた会いたい」
「かわいいからまた会いたい」
「勉強になるからまた会いたい」
こう思える人の定義は様々ですが、こう思える人には言葉で表せない魅力が存在します。
また、そういう人の存在が自分を大きくさせ、仕事・人生を好転させてくれるものです。
待っていては出会いはありません。
「あの人にまた会いたい」と思うなら、あなた自身が”また会いたい人”にならなければいけないのです。
また会いたいと思ってもらうには
あなたが思うまた会いたい人を想像してください。
どんな人ですか?
また会いたいと思ってもらうことはそんなに難しいことではありません。
相手を喜ばせる何かを提供すればいいのです。
接客業なら尚更です。
相手に喜ばれる・相手がまた会いたいと思ってくれない限り仕事は成り立ちません。
相手に興味を持って話を聞いていますか?
家族、友達みたいに親身になって聞いていますか?
お礼をしっかりしていますか?
アドバイスをもらってすぐに行動に移していますか?
人間関係は鏡です。
相手を気持ちよくできれば必ず返ってくるのです。
仕事とプライベートを分けた振る舞いをする人は相手から好かれません。
- 情報をもらう
- アドバイスをもらう
- 奢ってもらう
もらってばかりのクレクレ君になっていませんか?
もらってばかりで返すことを忘れると相手は時間がムダだと判断し、会ってくれることはなくなります。
多くの企業の求人担当者が
「また会いたいと思えるかどうかが採用の基準になる」
と答えています。
第一印象はつくろえるものではありません。
日頃から相手への気遣いやマナーを大切にし、行動する。
その意識が相手に伝わるのです。
大事なのでもう一度言いますが、
「また会いたい」と思うのなら”また会いたい”と思われなければいけないのです。
誰よりも先に動き出す
仕事が出来る人・成功している人の共通点は
フットワークの軽さ(行動力)です。
目配り、気配りの基本はまず最初に自分が動くこと。
すぐに動けない人とは現状維持バイアスにかかり、今より損をする事を嫌う人です。
今以上にも今以下にもなりたくない一般的な思考です。
年齢マウントを取る人や歳だけとって他に行くところがなく会社にしがみついている人は典型的に現状維持バイアスがかかっています。
すぐに動くという事は色々な事態を想定し、周りをよく見る”洞察力”すなわち”気配り”が出来ていなければいけません。
何をするにしても先陣を切って動く事
1番と2番は天と地くらいの差があります。
2番目にやっても評価されません。
1番とそれ以下なのです。
仕事で上にいける人とはこういうマインドを持つ人です。
もしこれらの能力があるのに評価されてないと感じているなら今すぐに会社を辞めましょう。
見る目がない会社や上司の下で働いていても咲くはずだった花も咲かずに終わります。
人間、能力に差などありません。
差が如実に表れるのは”意識の差”だけです。
素直に教えを乞う
知らないことやわからないことがあった時、
としっかり言えますか?
わからない事を
「聞くのが恥ずかしい」
「聞いたら怒られそう」
など、わからないままわかったフリをしていては信頼はガタ落ちです。
知らないことは聞けばいい。
それは恥でもなんでもない。
聞くことで相手が信頼してくれ、知識が増えるのなら得しかない。
頼まれたことを、
だけで終わらせるとそれ以上良いものが生まれません。
上級者は相手に気持ち良く話をさせる為に
”知らないフリ”をする事ができます。
聞き上手・引き出し上手になる事で可愛げのある人と認識されるでしょう。
浅く広く豊富な知識を持つ
老若男女たくさんの人と関わる場合、それ相応の知識とコミュニケーション能力が必要です。
詳しくなくていいのですが、最低限の時事ネタは意識して頭に入れなければいけません。
仕事では若いから許されるということはありません。
お金をいただくプロならば相手に合わせた会話レベルが求められます。
社会人として一人前になるには、色々な世代の人と接し視野を広げ、価値観を学ぶことが重要なのです。
「また会いたい」と思ってもらう為には自分の興味ある情報や知識だけでは弱すぎます。
好かれることより嫌われないこと
言葉には知性が現れます。
話している言葉遣いや選ぶワード、最近だとインスタなどのSNSの投稿文を見ても
「この言葉やワードセンスではお客様は来ないだろうな」
と、本来はお客様にアピールするためのツールが逆効果になっている事が多々あります。
高級ホテルの単価で激安ホテルの話し方と接客をしている。
客単価と言葉遣い・接客の因果関係が全くわかっていません。
ご来店してくれるお客様はあなたの鏡です。似たような人が集まってきます。
自分一人で経営しているのならそれでも良いのですが、組織となると一人の品のなさが店の印象を下げます。
楽しく会話するのはもちろんですが、周りが不快にならないような会話を心掛けましょう。
言葉遣いや選ぶ言葉はその人の品位が最も現れるのです。
清潔感のある人になる
第一印象の90%を決めるのが”見た目”です。
僕が銀座の美容室でアシスタントをしていた時、カラーが服についたらすぐに買いに行かされていました。
美容師だから服にカラーが付いていて当たり前ではありません。
爪が黒く染まっているのは絶対に売れない要素です。
お客様からしたらネイルをしているかのような黒い爪は嫌に決まっています。
お寿司屋さんの爪が黒かったら食べたいと思いますか?
お寿司屋さんはダメで美容師が良い訳がありません。
こういう感覚の”慣れ”が仕事のレベルを低下させるのです。
僕はアシスタントの時から爪は徹底して守り続けてきました。
手を使う仕事で見られているからこそ綺麗な状態でいる事が望ましいからです。
なんてお客様はいません。
着るものも履くものも高価なものを身につける必要はありません。
”相手にとって不快な要素がないか”
これがマナーというものです。
不快な要素は取り除く努力をするべきです。
外見は内面の外側です。
だらしなく見える人は内面がだらしないのです。
ポジティブオーラを醸し出す
人はネガティブな人よりポジティブな人に集まってきます。
ポジティブかネガティブかを判断するポイントは
”言い訳が多いか少ないか”
言い訳が多いネガティブな人は他人の悪口を言って自分の味方を増やそうとします。
ポジティブな人は言い訳をしません。
全てを受け入れた上で次の戦略を練り、行動します。
ネガティブな時間がもったいない事を理解しています。
変わらない・変われない人はマイナス材料を先に考えるので思考がネガティブに傾き、動き出せません。
ポジティブな人は失敗を求め、すぐに改善し、また新たな一歩を踏み出すので最終的には成功で終わります。
損得勘定で物事を考える人は友達こそいても仲間はできません。
見返りを求めない生き方をする
類は友を呼ぶと言いますが、同じような友達が集まっても志が同じ仲間は寄ってこないのです。
喜ばせるポイントを掴めているか
会話の中で相手が好きなものや興味あるものを引き出し、記憶していますか?
相手が
と思ってくれる事をしていますか?
「前に教えてくれた〇〇行ってきましたよ!」
「〇〇さん、〇〇が好きって言ってたから買ってきました!」
「〇〇さんの地元に遊びに行くのでオススメ教えてください!」
こう言われたら嬉しくなりませんか?
”自分に関心を持ってくれている”
この気持ちを持った相手は「また会いたい」と思ってくれるでしょう。
「また会いたい」と思われる関係性がなければ
- 家族
- 恋人
- 友人
- 仕事 etc…
全ては成り立ちません。
ちょっとしたことの積み重ねであなたの印象は大きく変わります。
「また会いたい」と思われる人になりましょう。