最近、労務士さんや会計士さん、社長さんとお話していて話題になる項目があります。
コンプライアンスとは?
という話題。
パワハラやセクハラは無くさないといけないのは当たり前ですが、
今の日本の法律では人を雇うのは大変だなと感じます。
というより、リスクが多すぎるなと。
ほとんどが雇う側を守る為のもので雇用する側は我慢しろという内容のものばかりです。
- 労働者を退職させるために、誰でもできる仕事しか与えない
- 仕事ができないからと、嫌がらせのために仕事を与えない
- 労働者の能力に応じて、作業内容や業務量を図ること
この捉え方難しくないですか?
他にも
遅刻など社会的ルールを欠いた言動が見られ、再三注意しても改善されない労働者に対して、一定程度強く注意できる
遅刻はお客様にも多大な迷惑をかけることになります。
それでも何回かは大目に見て、再三言ったのに直らなかったら強めに注意していいよ。
こんな人を雇い続けていたら管理者が潰れていなくなっていきます。
要するに
人の扱いが上手にできないなら、人なんか雇うな
ということです。
パワハラやセクハラは相手がどう感じるかで決まってくる
嫌いな先輩に、
「彼氏いるの?」と聞かれたらセクハラと思うかもしれません。
嫌いな先輩に、
「もっと頑張れ」と言われたらパワハラと思うかもしれません。
だからこそ普段のコミュニケーションが大事なのはわかります。
”大きな問題になる前に事前に兆候をキャッチして対応を講じましょう”というのも建前上わかりますが、今世の中の上司達は本気で相手の事を思って注意することが困難な環境になりました。
本気で成長したい人がいても法律は弱い人を守るので、管理する側は踏み込みにくいのです。
やる気のある若い子は
自分から上を動かす努力をしてもらいたいと思います。
受け身だけでは上司は近寄って行けません。
と聞かれ、
と言われました。
このご時世、教育者として「人様の面倒をみたい」とか「熱い気持ちで若者を指導したい」なんて先生はほぼ存在しないのかもしれません。
中学校の先生に至っては、
と言っていました。
教育者として、
良いことは良い
悪いことは悪い
と、言いにくい時代です。
生徒も変な知恵をつけ始め、親も必要以上に口を出し、先生も自分の仕事を失う怖さで生徒との関わりを避けるようになってきました。
稼げなくても一人でストレスなく働きたい
美容師の数は増えないのに、美容室の数が増え続けているのは1人サロンが増えたからです。
基本ストレスとは人を介さないと生まれません。
1人で働くのはとてもラクです。
ですが、所詮一人は一馬力なのです。
早く行きたければ一人で行け。
遠くへ行きたければみんなで行け。
コンプライアンス問題が横行している今、皆さんはどちらの働き方を目指しますか?