どこの会社にも、
という人がいます。
このような先輩が直属の上司になってしまったら・・・
その子の人生が大きく変わってしまいます。
上を目指すかどうかは本人次第ですが、
その言葉を発せるマインドそのものが周りにも多くの影響を与えてしまう引き金になるのです。
「出世したくない」人の考え
- 責任を背負わないといけなくなる
- 自由な時間が奪われる
- やりたくない事をやらされる
「出世したくない」と言う言葉の最大のリスクは、
会社に必要とされなくなるリスク
これです。
この記事でも書きましたが、これからの時代生き残れなくなるリスクが高いのです。
慣れた仕事で定時に上がり、気楽に定年まで働こうなんて甘い考えは捨てましょう。
会社に必要とされなくなる理由
年々居心地が悪くなり、真っ先にリストラ候補にされます。
居心地が悪くなる原因として、
同期や後輩が自分の上司になっていきます。
年上の上司だからなんとか我慢できていたものが、自分の同期や部下が上司になり指示を出してきたら・・・
耐えられますか?
同期や後輩に
というレッテルが貼られます。
新入社員には、
と思われます。
高年齢の平社員は最もリストラに近い社員です
たいした仕事をしないのに、年功序列の社会にいるだけで勢いのあるやる気に満ち溢れた若手より給料が高い。
その状態で転職しても、いい条件の再就職先を見つけるのは難しいでしょう。
会社組織はピラミッド
組織に属するということは高い位置にいた方が
- 裁量を与えられる
- 大切にされる
- 影響力のある仕事をまかされる
だからこそ、
会社組織に属していながら「出世したくない」と言うのは違うのではないかなと思います。
これでは仲間がいなくなるのは当然です。
真剣に働いてる人達にとって邪魔でしかないのです。
出世したいから仕事を頑張る
と言う考えがおかしいのです。
”良い仕事をするために出世が必要”
これが前提なのです。
よく、
と言う人がいます。
この考えでは人はついてきません。
仕事を頑張りたいから起業して社長になり、仲間が増えてお金がついてくるのです。
「出世しなくてもいい」と言う人が、
誰にも指図されたくないからと起業しても無理だと言うことです。
「出世したくない」と思う仕事はあなたにとっていい仕事ではないのではないでしょうか?
出世する・しないは上が決めることだとしても、
寝るのを忘れるほどやりたい事ならそんな言葉は出ないはずです。
組織人として生きていくなら組織人としての振る舞いをする。
組織人として生きていけないのなら起業やフリーランスなど自分の力で生きていく。
仕事も遊びもスポーツもゲームも・・・
本気でやるから面白くなり勝手に上を目指すようになるものです。
人生のほとんどを仕事に費やすのですから、
やりがいのある誇れる仕事をしましょう。