今日書く内容は単なるお金儲けの話ではありません。
お金を増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る
人類不変の知恵です。
今回は1926年にアメリカで出版された
バビロン大富豪の教え
を参考に、古代バビロニアの大富豪の教えから
- お金を貯め
- お金を守り
- お金を増やす
という原理原則を紐解いていきます。
目先のお金を得るのではなく、
- お金に愛される知恵
- 働くことの大切さ
- 人との付き合い方
の真理を理解し、豊かな時間を歩んでいけるよう一緒に学びながら解説していきます。
なぜ貧乏とお金持ちがいるのか?
と言われたら、その100万円を何に使いますか?
色々使いたいことが出てくると思います。
その使い道は、
浪費ですか?消費ですか?投資ですか?
その答えが先述した通り浪費ならいつまで経ってもお金に働かされる人生のままです。
聞き方を変えます
こう聞かれたら何をしますか?
入ってきたお金を使うばかりではいつしかお金はなくなってしまいます。
飢えている人にいくら魚をあげても食べてしまったらまたお腹は空きます。
魚の釣り方を知らなければ現状は変わらないのです。
お金持ちと貧乏の違い
その違いはお金の使い方と増やし方を知っているかです。
この人たちのことを人々はお金持ちと言います。
日本は学校で金融の知識を教えてくれません。
お金に関する知識は家庭という小さな中でしか身につかないのです。
老後2,000万円問題が出て、世界がコロナに襲われてから投資を始める人が増えました。
僕の元にも
という人がたくさんいます。
働いて稼いだお金は投資に回し働いてもらわなければ増えていきません。
貯金ばかりしていても物価が上がれば価値は目減りしていくのがお金です。
今日の100円は10年後も同じ100円ではないのです。
王道を知り、王道で行う
勘違いしてほしくないのは、投資はギャンブルではないということ。
投資を始める第一歩がFXや仮想通貨では絶対にダメです。
なけなしの10万円を100万円にしようと投資を始めてはいけません。
将来が不安だからと貯金も無しに毎月多額の保険に入ることも避けなければいけません。
半年〜1年分の生活費を貯金し、残りを投資の複利で運用する。
これが本当の意味での安心です。
何のためにお金を増やしたいのですか?
この答えを明確にしないと増えていかないのもお金なのです。
①収入の1/10を貯金する
サラリーマンの生涯年収は約2億円と言われています。
1/10を貯金に回せば単純計算でも2,000万円貯めることができます。
元々ないものだと思って給料の1割をよけておけば勝手にお金は増えていきます。
カゴの中に毎朝10個の卵を入れ、毎夕そこから9個の卵を取り出す・・・
いずれカゴは卵で溢れかえるだろう
シンプルですよね。
+で年金があればこれだけで老後2,000万円問題は解決されるのです。
結婚して共働きだとさらに上乗せされます。
一番最初は増やすことではなく、貯めること
答えを先に言うと、収入の1/10を貯金し続けられれば破綻することはないということです。
それ以外好きなことに使っても生きてはいけるということになります。
年金受給額にプラスしてあといくら欲しいか?を考えること。
平均的な年収を得続ける職場や職業に就き、老後いくら必要なのかを計算する。
そして収入の1~2割を貯金し運用する。
このシンプルなことを実行すればお金に困らない人生を歩むことができるのです。
②欲望に優先順位をつけよ
給料が高くても低くても欲望のままに使い切っていては生活は変わりません。
収入の1/10を貯金し、残りの9/10で叶えられないものは諦める。
だからこそ優先度の低いものは切り捨てて、本当に自分が必要と感じるものにお金を使うことができる。
- 良い家に住みたい
- 美味しいものを食べたい
- ブランド物が欲しい
- 旅行に行きたい
- 新車が欲しい
など欲望のままに生きていてはお金などすぐに無くなってしまいます。
「良い家に住みたいからブランド物は買わない」とか
「美味しいものを食べたいから車は中古にする」とか
自分の人生の優先順位をハッキリさせることが重要です。
お金の悩みを減らしたければ優先順位の高いものに支出を絞る。
そうすることで「節約しないと・・・」というストレスから解放されます。
③貯えた金に働かせよ
労働だけでは増やすのは難しいです。
- 病気になったら
- 怪我をしたら
- 親の看病をしなければいけなくなったら
何が待ち受けているかわかりません。
過去の記事でも投資に書いているので参考にしてみてください。
「いつかやろう」ではなく”今”です。
資本主義の世界ではお金を働かせない人はいつまでも裕福になれないのが決まっています。
これからの時代、より富裕層と貧困層の差が開き二極化になってきます。
④危険や天敵から金を堅守せよ
大きく儲けようとしてはいけない
少しお金が貯まってくると儲け話に乗りたくなってしまう。
儲けようとしてその元金を失ってはまた振り出しに戻ることになる。
伝説の投資家、ジョージ・ソロスは
という名言を残しています。
”イングランド銀行を潰した男”の異名を持つこの人でさえ損をしないことを最優先に投資をしていたということです。
投資の神様、ウォーレン・バフェットは
と言っています。
世の中本当に詐欺まがいのモノがたくさんあります。
と言っていても身の周りにたくさんいるのです。
みんなが投資に興味を示している今だからこそ、近づいてくる怪しい話や保険・銀行などの投資に騙されないように注意しましょう。
少しずつの利益を蓄積させる。大きく賭けに出るから去っていく。
貯めたお金を失わなかったらいつかお金持ちになれる
肝に銘じましょう。
⑤より良きところに住め
家賃の高い綺麗で広いところに住むということではありません。
住居は幸せな生活と密接に関わっており、その幸せは貯金を増やすモチベーションになります。
など、
見栄ではなく、本当に心から望んでいるものなのかを考えるべきです。
自分の価値観か?世間の価値観か?
高い家ではなく、自分にとってより良きところに住むこと。
自分の価値観で心が豊かになれる選択をしましょう。
⑥今日から未来の生活に備えよ
いざという時に助けてくれるのは保険ではなく、現金です。
と怒る人もいるかもしれません。
それでも未来を作るのは常に”今”です。
今を生きることに精一杯な人は”過去に未来を見据えて動かなかった人”とも言えます。
保険のことは考えるのに貯金をすることを考えないのはなぜなのでしょうか??
時間は誰しも平等です
その中で逃げずにどう動いたかで未来が変わるということを認識しましょう。
⑦自分こそを最大の資本にせよ
お金を得る為の最大の資本は自分自身です。
稼げるのも稼げないのも全て自分次第。
行動する人と行動しない人
約100年前に書かれた本でも結局はここに行き着くのです。
こういう人たちが多いからチャンスなのです。
大事なのはとてもシンプル
今日やる!今やる!即行動する!
100年経っても最後に言われるのはこれです。これが一番大事なのです。
お金を持ってる人を見て
と妬みを言っていませんか?
だとしたらなぜやらない・・・
そもそも、投資をやっているからお金持ちになれるわけではありません。
甘えず逃げずに即行動し、それで得たお金を働かせるからお金持ちになるのです
生活が苦しい・・・稼げない・・・
その環境に身を置くと決めたのも自分です。
この7つの教えを実践すれば必ず誰でも豊かになれます。
お金を得るための飛び道具などありません。
欲が出たら負け。一歩一歩着実に積み上げていく・・・
今、行動していきましょう。