最近はサラリーマンよりフリーランスの方が良いという見方が強くなってきました。
安定をとるか自由をとるか・・・
守りか攻めか・・・
給料が増えて自由も増えると信じてフリーランスになる人も多いですが、その分
というフリーランスの人もかなり多いです。
働き方としてはそれぞれ特徴は違うのでどちらが良いという話ではありませんが、
どちらを先に重視するかの価値観の問題に繋がってきます。
自由度と安定度の2つの軸で働き方について解説していきます。
サラリーマンとフリーランスの働き方
働き方は、
- 自由度
- 安定度
の組み合わせで考える事ができます。
安定度が高い(サラリーマン)というのは、
- 変わらぬ給料
- 社会保障などの福利厚生
- 守られる就業規則
安定している分、頑張りに見合わない可能性がある。
自由度が高い(フリーランス)というのは、
- 働く場所や時間が選べる
- 働く仲間を選べる
- 仕事内容を選べる
自分ですべて選んで生きることができる。
サラリーマンの場合、会社に貢献できるようになるまでに入社してから時間がかかります。
なので、急に成果を上げたから評価されるという事にはなりません。
何もできない時に守ってもらいながら、いざ成果を上げたら「給料を上げろ」と言うのはおかしな話です。
その分フリーランスは能力があるからこそ出来る仕事なので、成果を上げることが前提で仕事をします。
自分の身は自分で守る
家族や借金があろうがすべて自分の能力でやるからこそ甘えの効かない責任感が伴います。
ヤバイ働き方
サラリーマンは安定を失うと危険
フリーランスは自由を失うと危険
サラリーマンの安定を危ぶむ3つの問題
- リストラの増加
- ブラック労働問題
- 老後破産
こういう社会問題は残念ながら現実に起きている事態です。
安定のないサラリーマン生活を続けるというのは、
平穏な日々がなく、自由もない働き方
という事になります。
日本社会・自分の人生に悲観し疲弊していく一方です。
もし自分の会社に将来性を感じないのならとっとと転職や店を変えるべきです。
安定のないサラリーマンがとにかく危険です。
フリーランスは自由がなくなるとNGです。
元々は、
好きなところで好きな人と好きなように働ける
と思ってフリーランスになったはずです。
実際のところは、
- 良いオファーが来ず、やりたくない仕事を頼まれる
- 締め切りに追われて休みなく仕事
- 結局取引先にはスーツで指定された時間に行く
- 仕事を断られたらと思うと怖くて愛想を振りまく
こういう事態がほとんどです。
フリーランスと言えば聞こえはいいですが、僕の周りにいるフリーランスで自由に働いている人は一握りしかいません。
大半が雇われている時より安定も自由もない人達です。
自由を手にする為には自由で入れるほどの余裕または預金が必要なのです。
どちらの働き方を選ぶにしても通る道は同じ
安定してから自由の道に行くのか、自由の道を選んで安定させるのか。
サラリーマンなら安定を守れる会社と働き方をする。
フリーランスなら自由を守れる働き方をする。
それぞれの特性を理解した上でメリットを得られるようになってから次のシフトに移行する。
サラリーマンは転職や店を変えるだけで状況が好転する場合も多くあります。
聞く・見る・調べる
不平不満が出るなら一歩踏み出しましょう。
フリーランスの方は自由を履き違えてはいけません。
最近はフリーランスと謳っていながら、中身は断れない委託の仕事ばかりという人も多いです。
本当の自由は時間だけではありません。お金もです。
カツカツな状態でフリーランスになっても仕事を自由に選べません。
”安定”と”自由”
自分の将来や老後を考えた時、
1日でも若いうちに動いた人が安定と自由を手にします。
あなたは仕事に何から求めますか?