僕は美容師から経営者(社長)になりました。
世の中の社長さんも
雇われていた後に起業した(社長になった)という人が大半だと思います。
起業後すぐに最大のピンチが起こります
それは,
ということです。
経営学を学んでたとかならまだしも、一従業員から社長になったところで何もわかりません。
そんな方の為に少しでも役に立つような本を紹介します。
マンガ 経営戦略全史
50人の偉人たちからマネジメントを学べます。
どのように戦略を練り、実行し、組織を創りあげていったか・・・
なんて言っていたらすぐに終わります。
自分で経営していても、自分の思い通りにならないのが経営です
スラスラ読めるのでオススメです。
失敗の科学
失敗から学べる組織しか残れません
原因→結果→検証→戦略→実行・・・
これらを繰り返し構築していくから組織は強くなっていきます。
学びで一番費用対効果が高いのは失敗です。
人は本能的に失敗を遠ざけようとします。
ですが、失敗から学ぶことが一番多いのです。
数々の実例をもとに、
起きた原因と対応策や究明、それらを財産にするための行動を学べます。
社長のお金の基本
「お金を回せて初めて社長です」
と、帯に書いてあります。
社長になって一番悩むところは人間関係とお金の問題です。
先にもう一つお金に関する本を紹介します。
借りたら返すな!
攻撃的なタイトルとは真逆の堅実なお金管理が書かれています。
日本においてお金の教育はほとんどされません。
銀行は入金と出金をする場所と思っていませんか?
銀行はお金を借りるところ
”経営とはお金をどう回していくか”
この一言です。
倒産すると思って起業する人はいません。
ですが、
お客様が来ない・・・スタッフが集まらない・・・という悩みは解決策を見出せるにしても、
お金がない・・・という悩みは借りる以外答えはでません。
会社を守るのは”利益”ではなく”現預金”です。
銀行との付き合い方、金利の重要性、現預金の管理など学校では教えてくれません。
会計士や税理士は税や会計のプロであって経営のプロではありません。
会計士さんに言われたからと行動している人は危ないです。
会社の決定権の責任は社長にあります。人のせいにはできません。
特に、
借りたら返すな!
は何回も読み返しています。
起業したばかりの社長さんにはタメになる本だと思いますのでぜひ読んでみてほしいと思います。