僕は経営者の方やトップの方、リーダークラスの人とよくご飯を食べにいきます。
仕事の話ばかりですが、異業種の方との話はとてもタメになります。
経営者は孤独と言われるので、経営者同士で話すと同じ悩みを持っている方が多いなと・・・
最近、仲間内でよく話題になることがあります。
成長のない所に使う時間はもったいない
仲良かった友達でも、慕ってくれていた後輩でも
時間もお金も使うのに学びがない所には関わらなくていいよね
と。
ご飯を奢ってもらったり、タメになる話を聞いて
与えられるだけの人になってませんか？
ましてや、人の時間を奪っておいて仕事の愚痴で終わらせてませんか？
- お金がないのなら時間を
- 時間がないのならお金を
- 何もないのなら情報や情熱を
時間やお金を使わせて自分だけ得をしているようでは
いずれ時間もお金も使ってもらえない人になります。
与えられたら必ず返しましょう
もちろん与える側は見返りを求めてはいけません。
与えられることが当たり前になっていませんか？
与えられることだけに慣れていませんか？
可愛い後輩の為なら上はいくらでも無償の愛を与えれます。
時間とお金は有限です。
無限にあるわけではありません。
見返りは求めなくても、
自分の時間とお金の使い道を決める権限はあります。
もう会わなくていいや。
そう思われたら関係性は終わりです。
愚痴をアテにしていないか？
僕も飲みに行く機会は多いですが、仕事の愚痴や不満ばかりの人を意識的に避けるようにしています。
僕は経営者です。雇う側の人間です。
飲み会で仕事の愚痴を聞かされても
「嫌なら辞めたらどう？」
としか言いようがありません。
僕に愚痴を吐いてスッキリされても、僕はモヤっとした気持ちのままお金と時間を浪費したことになるのです。
愚痴でお酒を飲みたいのなら、
そういう人を選ばないといけません。
そういう人同士なら良い関係を築けるでしょう。
自分がどうなりたくて、相手に何を与えるか。
良い関係性をつくるのは自分自身です。
有難いことに今年に入ってたくさんの方からお誘いを受けています。
せっかく行くのなら何か学びはないかと僕も期待しますし、学びがありそうな人と会いたいです。
お金は使ってもまた頑張って稼げばいいのですが、
時間はどう頑張っても戻ってきません。
その時、その人にしか使えないのです。
僕は、会う人には必ず
「こいつと会って（話して）良かったな」
と、思われる時間を提供するように心掛けています。
その気持ちがお互いにあればWin-Winの関係性が築かれます。
恩返しも大事ですが、
恩送りも忘れてはいけない
先輩にしてもらったことは、自分に後輩ができたらやってあげましょう。
その姿を見た先輩は直接返されなくても嬉しいものです。
そうやって人間関係が構築されていけば、
自分が何かを始めようとした時、
強力な仲間となって返ってくるのです。
