リーダーのスキルと、マネジメントのスキルは似ているようで全く違います。
(リーダーとマネージャーの違いでもあります)
リーダーは目標達成に向かって仲間や組織を導いていくのに対し、
マネジメントは目標達成のために手段や方法を考え、管理する能力になります。
リーダーにマネジメント力は必須スキルになります
マネジメント力のないリーダーは人が付いていきません。
人間性や行動力が問われます。
リーダシップとマネジメント力は異なる役割を担いながらも2つは相互関係にあり、どちらかが欠けてしまうと人の上に立つのが難しくなります。
会社幹部やプロジェクトリーダーなどの責務がある方は是非ご覧ください。
そして、
という方もご覧ください。
必要なスキル6選
- 行動力
- 決断力
- コミュニケーション力
- 人材育成能力
- 意志力
- タスク処理能力
行動力・・・自ら考えたことを実行に移せる力
決断力・・・自分自身の判断と責任で決定する力
コミュニケーション力・・・他者と意思疎通を上手に図る力
人材育成能力・・・マインドやスキルを身に付けさせ、アドバイスする力
意志力・・・目標や計画を決め、それを実現しようとする力
タスク処理能力・・・やらなければならない仕事や事務作業を優先順位を付け、こなす力
これらは全て必要なスキルです。
欠けてはいけません。
リーダーやマネージャーは人の上に立ち、指示を出します。
自分の決断が下を路頭に迷わす可能性があると心得ましょう。
愛こそすべて
マネジメントの頂点はこれだと思っています。
ギャグでも何でもなく”愛”です。
人を動かそうと思ったらこれが絶対条件。
いくら上記の6選が備わっていても「〇〇のため」にという思いがなければ人は動きません。
怒ったり、厳しいことを言っても、そこに愛を感じれば人は必ず変わります。
嫌われてもいいけど嫌いになってはいけない・・・
目的地と目標をしっかり把握し、それを理解してくれるまで伝えて役割を与え
同じ方向へ向かう。
これがリーダーのマネジメントです。
仕事を振れない人はリーダー失格
人間ひとりで出来ることなどかなり限られてきます。
仕事を振れないダメな思考のパターンは、
- 嫌われたくない
- コミュニケーションをとるのが面倒
- 自分でやった方が早い
- 自分にしか出来ない
この4パターンのリーダー(上司・先輩)は最悪です。
これを逆の発想に転換しましょう
- 嫌われてでも頼む
- 面倒でも伝えたい
- 失敗しても遅くても成長させたい
- 出来るようになってもらいたい
こういうリーダー(上司・先輩)でいなければ下は一向に育ちません。
マネジメント力の高い人は、
様々なタスクを抱えながら、物事の本質を見抜き、人を動かせる人です。
逆にマネジメント力の低い人は、
一つの仕事しかできず、洞察力がなく自分本意の仕事をする人です。
マネジメントはただ単に部下を管理する能力ではありません。
部下の成長や成績を上げれて初めてマネジメントと言えるのです。
自分たちも先輩に面倒なことを頼まれて失敗しながら成長してきたのではないですか?
その機会を奪うのは最低です。
育てる楽しさと喜びを感じれる愛のある人がマネジメント力のある真のリーダーです。